西会津を漉く
- 荒海正人
- 2018年12月17日
- 読了時間: 1分
先月に地域おこし協力隊として着任した紙漉きアーティストの滝澤徹也さん
西会津町では、かつて会津藩の公文書で利用される和紙「出ヶ原和紙」が生産されていた場所
今日では、和紙産業はなくなってしまい、古民家の片隅にかすかにその名残を残すのみとなってしまいました
滝澤さんは、その出ヶ原和紙の復活と自らのアーティストとしての活動を西会津を拠点に行おうとしている方です
和紙づくりはこれからの時期が生産シーズンになるとのこと
雪が降る前に材料となる楮(こうぞ)を刈り取り、蒸して、皮を剥ぎ、繊維を取り、漉いていく
一枚一枚手の込んだ和紙だからこそ醸し出せる味わいや特別感があると思います
この冬、紙漉き体験ができるワークショップなども開催されることから参加してみるのもいいかと思います
また、紙漉きのお手伝いができる「紙漉きサポーター」も募集しているとのこと
紙漉きに興味がある方、滝澤さんに興味がある方ご連絡ください
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お問い合わせ
西会津のある暮らし相談室
電話:0241-47-3200(西会津国際芸術村内)
メール:life.with.nishiaizu@gmail.com
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