草刈りの季節
- 荒海正人
- 2018年8月24日
- 読了時間: 2分
Otameに滞在していただく方は、西会津での暮らしをより実感していただくために「暮らしのワークショップ」というものを行なっています。それぞれの季節によって内容が異なるのですが、夏は「刈払い機で草刈り」です。
田舎暮らしの夏は、雑草との戦い。庭や畑、集落の共同作業でも行います。地域の景観やしっかりとした物件管理を行う上では必要不可欠なノウハウになります。
今回ワークショップに参加してくださった方は、Otameに滞在している大塚さんと芸術村の滞在アーティストの岡崎さんのお二人。刈払い機の使用方法を一通り説明した後に、早速Otame周りの雑草を刈りました。
大塚さんは東京の自宅でも刈払い機を使用して草刈りをされているようで、さすが板についた刈り捌きでした。作業中の背中も逞く感じました。
一方、初体験の岡崎さんですが、初めは驚きながらの機械捌きでしたが、徐々に慣れ、丁寧に刈れるようになりました。あとは慣れるだけです。
私も刈った草を集めるお手伝いをしながら、皆さんの作業のアドバイスをしていました。
約1時間の作業で裏庭と玄関先の雑草の刈払いが終了しました。
当日は午前9時からのワークショップでしたが、現地の方は午前5時あたりから刈り始めます。炎天下の作業を避けるためと、何より広範囲の刈払いをしなければならないからです。
刈払いをやっているとどうしてもハイ状態になってしまい、区切りがつけづらくなって来てしまいます。熱中症予防のためにも小まめに休憩を挟みながら作業を行なっていください。
無事、Otame周りの雑草も刈れ、気持ち良い空間で残りの夏も過ごせそうです。



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